今回はやちむんの種類と代表的な窯元について紹介します。
やちむんは、ぽってりとした厚みのあるものが多く、どっしりとした面構えなので、
ゴーヤーチャンプルーなど、大皿にどんとした料理が似合います。
また椀やどんぶりは『マカイ』と呼ばれ、さまざまなサイズが作られています。
どんぶりは、そばマカイと呼ばれることが多く、「沖縄そば」を食べる、
沖縄ならではという感じがしますよね。
また本土ではあまり見る機会がありませんが、抱瓶(だちびん)と呼ばれる泡盛を入れる容器や、
カラカラという酒器、チューカー(急須)、按瓶、厨子甕など沖縄ならではの器もあります。
やちむんの柄は、県花であるデイゴやブーゲンビレアなど、沖縄に自生する植物をモチーフにしたものや、
無数に伸びた蔦が長寿、子孫繁栄を意味すると言われる唐草模様、富と幸福を意味すると言われる魚紋など様々な種類があります。
別のページでも柄の種類や由来を詳しく紹介しておりますので、下記よりご覧ください。
次回は主な窯元ややちむんに出会える場所についてお伝えします。
○横浜市鶴見区のおきなわ物産センターに併設している、沖縄そばと島雑貨の店『てぃんがーら』では弊社のやちむんを取り扱って頂いております。実際にやちむんを手に取ってご覧いただくことができます。
○Instagramでは全国のやちむん好きの皆様へ現地の情報や様々な企画等を定期的に配信しております。是非ご覧ください。