9月15日に東京都中小企業振興公社主催で開催されれるWEBセミナー

【攻めと守りの両輪ですすめる卸売業DX】

というお題で登壇致します。

お題目は大層な名前なのでちょっと恐縮してしまいますが、ビフォーコロナからウィズコロナ、アフターコロナ（まだ現在進行形ですが）に至るまで、弊社でどのような取り組みを行ってきたかをお話させて頂きます。

具体的には卸売業として本来やるべき事を明確化し、それにまつわる付帯業務について、クオリティを維持或いは向上させながら業務負担をどう減らし、付加価値向上の為にリソースを割いてきたかという内容になります。

卸売業は、サプライチェーンの中でも黒子的な役割を担っているので、一般の方々にはあまり知られていない上、卸売業同士の交流もあまりなく、各事業者が個々に創意工夫している実情があります。良くいえば個々の事業者の実態に即した進化をしているとも言えますが、悪くいえばガラパゴス化、謎進化をしているケースも多く見受けられます。我々も日々の業務に向きあいながら僕らなりに考え、進化してきたつもりですが、比較対象がないのでこれが正解なのかどうかは分からないまま取り組んでいるというのが実際のところです。

ただ、今回は中小企業振興公社様のサポートによりコーディネーターの指導のもと新たな取り組みを進めている中で、「うちの取り組みは面白いので、中小卸売業がうちと同じような取り組みをすれば日本の中小企業はもっと良くなる」という評価を頂いたので、我々も良い機会なのでこれまでの取り組みを可視化し、伝えていければと思い、今回の登壇を引き受ける事にしました。